キツいバイト体験談

コンサートやイベントのアルバイト体験談

以前、コンサートイベントの設営に関するアルバイトをした経験があります。

そのアルバイトは登録制になっていて、コンサートだけでなく様々なイベントを担当しているイベント会社です。

仕事があると、電話が掛かってきて「参加できるかどうか」を聞かれます。仕事を受けると、その日のうちに、または数日後に現場に向かいます。

私はイベントの設営作業や警備の仕事などを担当しました。コンサートイベントの仕事を受けた時は、すでにステージの設営が済んでおり、私は、コンサート中に暴漢などが登場しないかを警備する作業とステージの解体・撤収作業を行う事になりました。

まずは、コンサートの警備を行うため背広を着用してコンサート会場の中に入ります。ちなみに背広は自前で用意しました。

コンサートを見ながらバイトができるのかな?と思いワクワクしましたが、警備のバイトをしているスタッフは、ステージに背を向けて、お客さんの方を向いていないといけません。

考えてみたら当たり前なのですが、少し残念でした。そのコンサートの歌手は、誰でも知っているような人気のある歌手で、会場も1万人近く入るような大きな会場でした。

私は聞き覚えのある歌が流れてくるのを聞きながら、お客さんが変な動きをしないかどうか、見守っていました。警備スタッフは、お客さんが盛り上がりすぎるのを押しとどめるような役割で、ある意味にお客さんの敵のような役割になります。

お客さんと目が合うと軽く睨みつけられるので少し気まずい思いをしました。コンサートが終わると、お客さんを会場から送り出しすぐにステージの解体・撤収作業を行います。

背広を脱いでTシャツとジーパン姿になり作業を開始しました。基本的にコンサートの全国ツアーなどを行う歌手は自分専用の設営スタッフを持っていて「ローディー」などと呼ばれます。

私たちアルバイトは、彼らの指示に従って手となり足となり、作業をサポートします。ステージを構成するものは鉄でできた骨組みだったり、大きな板だったりするので、とにかく何を持たされても重いです。

また解体・撤収作業は時間との闘いです。会場を借りられる時間は限られていますし撤収を済ませたら、大型のトラックで次の会場に向かわなければなりません。

時間に追いまくられていますし、常駐のスタッフさんは、できるだけ早めに仕事を終わらせたいと思っているため、怒号が飛び交います。

少しでも気を抜いていると「お前、ふざけんなよ!」と怒られてしまいます。会場の警備は、会場内で立っているだけでしたからそれほど大変だという思いはありませんでしたが、解体・撤収作業が始まってから「このバイトはきつい」とすぐに思いました。

特に大型の照明を、天井から降ろす作業を手伝う時は大変でした。

塔のような鉄の骨組みに上りバケツリレーのように照明を下に降ろして行くのですが高くて怖い、足場が安定しないので落ちてしまいそう、照明が重くて、落としてしまいそうなどと様々な恐怖が襲い掛かってきました。

自分が落ちるのは絶対にまずいし照明を落としてしまうのも絶対にまずい…ピリピリした緊張感の中、それでもスピーディに作業を行わなければならないのが大変でした。

夜中遅くに仕事が終わり、すでに終電が無かったのでタクシーチケットをもらって自宅まで帰りました。

バイト代は時給900円と正直言って安かったので「割に合わない」という気持ちがしましたが他のバイトではできないような貴重な体験をする事ができました。

もしコンサートやスポーツイベントなどに興味がある人は、バイトを通じてイベントの裏方さんの大変さを味わってみるのも良さそうです。

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